「書類を預かる」言い換え30選|お預かり・お渡しの正しいビジネス敬語とメール例文

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「預かり」とは?意味・使い方・敬語・類語を実践例つきで解説

「書類を預かる」は、ビジネスシーンでよく使う表現です。「預かる 言い換え」「預かる 言い換え ビジネス」といったキーワードで検索する方が多いように、この言葉は使う場面によって適切な表現が変わるため、迷いやすい表現でもあります。

「預かる」とは、相手から物やお金、書類などを一時的に受け取り、責任を持って保管することを意味します。

窓口でお客様から契約書を受け取る場面、取引先から資料を預かる場面、社内で上司や担当者に書類を渡す前に一時的に保管する場面など、さまざまな状況で使われます。

ただし、「書類を預かる」という言葉は便利な一方で、場面によっては少し曖昧に聞こえることがあります。

たとえば、単に書類を受け取っただけなのか、責任を持って保管するのか、担当者に引き継ぐのか、後日返却するのかによって、適切な表現は変わります。

そのため、ビジネスでは「お預かりします」だけでなく、「受領いたしました」「保管いたします」「担当者へ申し伝えます」「返却いたします」など、状況に応じた言い換えを使い分けることが大切です。「お預かり 言い換え」を検討する際は、この記事の一覧から自社の場面に合う表現を選んでみてください。

この記事では、「書類を預かる」のビジネスで使える言い換え表現を30個紹介し、顧客対応、社内連絡、メール、電話、法務・契約文脈など、場面別に使い方を解説します。また、「預かった 言い換え」「お預かりいたしました 敬語」「お渡しいたします 言い換え」「お渡しした 言い換え」「お渡し済み 言い換え」「預かったものを渡す 敬語」といった関連表現についても、あわせて確認していきます。

目次

ビジネスで使える「書類を預かる」言い換え30選(カテゴリ別一覧)

まずは、「書類を預かる」の言い換え表現をカテゴリ別に一覧で確認しましょう。「預かる 言い換え」を探している方は、まずこの一覧から自分の場面に近いものを見つけてみてください。

No. 言い換え表現 主な使用場面 ニュアンス
1 お預かりします 窓口・受付・接客 丁寧で一般的
2 お預かりいたします 顧客・取引先対応 より丁寧
3 お預かりいたしました 受領後の報告 預かった事実を丁寧に伝える
4 確かにお預かりしました 窓口・対面対応 受け取ったことを明確に伝える
5 書類を受領いたしました メール・書面 受け取った事実を正式に伝える
6 書類を拝受いたしました 取引先・顧客メール 非常に丁寧な受領表現
7 書類を受け取りました 社内・日常業務 シンプルで分かりやすい
8 書類を確認いたしました 内容確認後の連絡 受領だけでなく確認済みの意味
9 書類を保管いたします 保管責任がある場面 安全に保管する意味
10 一時保管いたします 一時的に預かる場面 一時預かりを明示
11 当方で保管いたします 会社・部署として保管 組織として預かる表現
12 責任を持ってお預かりします 重要書類の預かり 安心感を与える
13 担当者へ申し伝えます 受付・電話・伝言 受け取って引き継ぐ意味
14 担当部署へ引き継ぎます 社内連携・受付 引き渡し先を明確にする
15 担当者に共有いたします 社内・取引先対応 情報連携の意味が強い
16 確認のうえ対応いたします 受領後に処理する場面 次の対応を含む
17 内容を確認させていただきます 顧客・取引先 確認前提の丁寧表現
18 お預かりのうえ確認いたします 窓口・事務対応 預かりと確認を両方伝える
19 書類をお受け取りします 対面・受付 受領を丁寧に言う
20 書類をお受け取りいたしました メール・報告 丁寧な受領報告
21 控えをお預かりします 控え書類の受領 書類の種類を明示
22 原本をお預かりします 契約書・証明書 原本の扱いを明確化
23 写しをお預かりします コピー提出時 コピーであることを明確化
24 証憑を受領いたしました 経理・会計 証拠書類の受領
25 申請書類を受け付けました 行政・窓口・社内申請 手続き開始の意味
26 受付いたしました 申請・問い合わせ 書類や依頼の受付
27 お預かりした書類を返却いたします 返却時 預かったものを返す表現
28 お預かりした書類をお渡しします 受け渡し 第三者や本人へ渡す
29 書類をお預かりしている状態です 状況説明 保管中であることを説明
30 書類は弊社にて管理しております 法務・契約・重要書類 管理責任を含む表現

「書類を預かる」の言い換えは、単に丁寧にすればよいわけではありません。

重要なのは、次の3点です。

  • 受け取っただけなのか
  • 保管する責任があるのか
  • 担当者や相手に渡す予定があるのか

この違いを意識すると、場面に合った表現を選びやすくなります。なお、「預かった 言い換え」を過去形で使う場合も同様に、「受領した」「お預かりした」「保管していた」のいずれが状況に合うかを考えると、より正確な文章になります。

フォーマル(顧客向け)—書類を正式に預かる表現と例(契約書・証憑)

顧客や取引先から契約書、申請書、証憑、本人確認書類などを預かる場合は、丁寧さと正確さが必要です。

特に重要書類の場合、「預かります」だけではなく、何を、どのように扱うのかを明確にしたほうが安心感につながります。

使いやすい表現は次の通りです。

表現 使い方
書類をお預かりいたします 一般的な丁寧表現
確かにお預かりいたしました 受け取った事実を明確にする
原本をお預かりいたします 契約書・証明書など原本の場合
写しをお預かりいたします コピーや控えの場合
証憑を受領いたしました 経理・会計書類の場合
責任を持ってお預かりいたします 重要書類を預かる場合

例文は次の通りです。

契約書の原本を確かにお預かりいたしました。確認後、担当者よりご連絡いたします。

ご提出いただいた証憑書類を受領いたしました。内容を確認のうえ、必要に応じてご連絡いたします。

本日、申請書類一式をお預かりいたしました。手続き完了まで当方にて大切に保管いたします。

顧客向けでは、「預かる」という行為に安心感を持ってもらうことが重要です。そのため、「確かに」「責任を持って」「大切に」「確認のうえ」などの言葉を添えると、より丁寧な印象になります。「お預かりいたしました」は敬語として非常に丁寧な表現ですが、「お預かりいたしました 敬語」として使う際は、誰から何を受け取ったのかを一文で明確にすると、より正式な報告として通用します。

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窓口・受付で使う短いフレーズ:お預かりします/預かりました等

窓口や受付では、短く、わかりやすく、丁寧に伝えることが大切です。

長い説明よりも、相手が安心できる一言を自然に使えるようにしておきましょう。

よく使うフレーズは次の通りです。

場面 フレーズ
書類を受け取るとき お預かりします
受け取った直後 確かにお預かりしました
内容確認が必要なとき 内容を確認させていただきます
担当者に渡すとき 担当者へ申し伝えます
返却があるとき 確認後、ご返却いたします
控えを受け取るとき 控えをお預かりします

例文は次の通りです。

こちらの書類をお預かりします。

確かにお預かりしました。担当者に申し伝えます。

内容を確認させていただきますので、少々お待ちください。

原本をお預かりします。確認後にご返却いたします。

受付では、「受け取りました」よりも「お預かりします」のほうが柔らかく丁寧に聞こえます。ただし、単なる提出書類で返却予定がない場合は、「受領しました」「受け付けました」のほうが正確なこともあります。なお、必要な書類がすべて揃った場合には「書類が揃う」を使ったビジネス表現として、「必要書類が揃いましたので、手続きを進めます」のように案内すると、進捗状況を分かりやすく伝えられます。「書類が揃う ビジネス」の場面では、「本日をもちまして必要書類がすべて揃いましたので、以降の手続きに進めさせていただきます」のように、揃った時点を明示すると相手にも状況が伝わりやすくなります。

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社内向け・実務的な言い換え(物を預かる/保管・受領を表す表現)

社内では、顧客向けほど丁寧な表現でなくても問題ありません。ただし、誰が書類を持っているのか、次に何をするのかが分かるように伝える必要があります。

社内向けでは、次のような表現が使いやすいです。

表現 ニュアンス
書類を受け取りました 受領した事実を伝える
私のほうで預かっています 現在の保管者を明示
一時的に保管しています 一時預かりであることを伝える
担当者に引き継ぎます 次の受け渡しを伝える
〇〇さんへ渡しておきます 引き渡し先を明確にする
原本は総務で保管しています 保管場所を明確にする

例文は次の通りです。

〇〇社から届いた書類は、私のほうで預かっています。

契約書の原本は、いったん総務で保管しています。

先方から受け取った資料は、午後の会議で担当者に渡します。

申請書類は受領済みです。内容確認後、経理へ共有します。

社内向けでは、敬語の丁寧さよりも、情報の正確さが重要です。「誰が」「何を」「どこで」「いつまで」預かっているのかを明確にしましょう。「預かっている」をビジネスで使う場合は、単独で使うよりも「私のほうで預かっております」「〇〇が一時的に預かっております」のように主体を明示すると、社内外どちらでも誤解が生まれにくくなります。「預かっている ビジネス」の文脈では、進行中であることを示す「現在お預かりしております」という言い方も、状況説明として使いやすい表現です。

受け渡し・返却の表現集:預かったものを渡す/書類を受け取るの言い換え

「書類を預かる」は、受け取る場面だけでなく、その後の受け渡しや返却まで含めて考える必要があります。

預かった書類を誰かに渡す場合は、次のように表現できます。「預かったものを渡す 敬語」を調べている方は、下の一覧を参考にしてください。

状況 表現
担当者に渡す 担当者へ引き継ぎます
上司に渡す 上司へ提出いたします
本人に返す ご返却いたします
取引先に渡す 先方へお渡しいたします
社内共有する 関係部署へ共有いたします
原本を戻す 原本をご返却いたします

例文は次の通りです。

お預かりした書類は、本日中に担当者へ引き継ぎます。

確認が完了しましたので、原本をご返却いたします。

お預かりした資料は、関係部署へ共有のうえ対応いたします。

先ほどお預かりした申請書は、担当部署へ提出いたしました。

ここで注意したいのは、「預かる」と言った場合、相手は返却や管理を期待することがある点です。返却しない書類であれば、「受領しました」「提出を受け付けました」と表現したほうが誤解を防げます。また、「お渡しいたします 言い換え」を探す場合は、相手や状況に応じて「お届けいたします」「ご提出いたします」「お手元にお送りいたします」なども使えます。すでに手続きが完了し「お渡し済み」であることを伝えたい場合は、「お渡し済み 言い換え」として「すでにお渡し済みです」よりも「〇〇様へお渡し済みでございます」「すでにご送付済みです」とすると、より丁寧なビジネス表現になります。同様に、「お渡しした 言い換え」を考えるときは「ご送付いたしました」「お届けいたしました」といった表現も状況に応じて使い分けるとよいでしょう。

メール・書面向けの定型フレーズ(文書で使う言い換えと定型文)

メールや書面では、「お預かりしました」だけでなく、「何の書類を」「いつ受け取ったのか」「今後どうするのか」を明記すると丁寧です。

使いやすい定型フレーズは次の通りです。「お預けいたしました」のように、相手側が預けた事実を伝える表現とあわせて覚えておくと、メール文面のバリエーションが広がります。

用途 フレーズ
受領連絡 書類を受領いたしました
丁寧な受領連絡 書類を拝受いたしました
保管連絡 当方にて保管いたします
確認連絡 内容を確認のうえ、改めてご連絡いたします
返却予定 確認後、原本をご返却いたします
引き継ぎ 担当部署へ引き継ぎいたします

例文は次の通りです。

本日、契約書類一式を受領いたしました。内容を確認のうえ、改めてご連絡申し上げます。

ご送付いただきました資料を拝受いたしました。社内にて確認後、担当者よりご連絡いたします。

お預かりした原本につきましては、確認完了後、速やかにご返却いたします。

メールでは、「預かりました」よりも「受領いたしました」のほうが文書向きです。一方で、返却や保管を伴う場合は「お預かりしております」と書くと自然です。相手から書類を先方に「お預けいたしました」と伝えられた際は、「お預けいただきありがとうございます」と返すと丁寧な印象になります。また、自分から相手に書類を送った旨を伝える「お預けしました」を言い換える場合は、「ご送付いたしました」「お渡しいたしました」といった表現に置き換えると、文書としての一貫性が保てます。

最後に、状況に応じて適切な言い換えを選ぶことが、ビジネスメールや窓口対応での信頼感につながります。「お預かりいたしました」「受領いたしました」「ご返却いたします」など、預かる・確認する・渡すという一連の流れを意識した言葉選びを心がけることで、相手に安心感を与える丁寧なコミュニケーションが実現できます。

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